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開催の御礼

■建設技術フェア2016in中部の開催を終えて

本建設技術フェアは、中部地方における産・学・官の技術情報交流の場を作り、建設分野での技術開発や新技術の導入促進や将来建設分野を志す学生や一般の方々に建設技術の方向性や魅力などを広く伝えるため、平成9年から毎年開催しているもので、おかげさまをもちまして今年で20回目の開催を終えることができました。
今回は、出展を希望される企業様、団体様も非常に多く、昨年度の約18%増に当たる245技術を展示することができました。また、10月20、21日の両日で、1万5000名に迫る多くの方々にご来場いただくことができました。
皆様もご存じのとおり、国土交通省では本年を「生産性革命元年」と位置付け、トップランナー施策である「施工の情報化」、「規格の標準化」、「施工時期の平準化」を柱とした「i-Construction(アイ・コンストラクション)」の取り組みを推進しているところでございます。今回のフェアにおきましても、このi-Construction関連技術やロボット技術など本施策をサポートする多くの技術をご出展いただきました。また、20周年記念講演会では、i-Constructionに関するご講演もいただくことができました。
このように本フェアが、盛況のうちに終えることができましたのは、いうまでもなく関係各位のご尽力の賜であること、また、ご出展いただいた皆様の建設技術がこれからの建設産業において非常に重要で、かつ魅力的なものであったことが結果に繋がったと考えられます。改めまして、ご出展いただいた皆様、並びにご支援いただきました皆様方に深く感謝申し上げます。
次回の建設技術フェア開催の予定も既に決まっており、今後建設現場への導入が期待される様々な分野での技術開発や導入、なかでも今後ますます期待されるi-Construction関連技術やロボット技術につきましても大いに期待しているところでございます。引き続き建設技術フェアが中部圏における重要イベントに位置づけられますよう、皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げます。

国土交通省 中部地方整備局(事務局:企画部施工企画課)

■建設技術フェア2016in中部 開催の御礼

建設技術フェアin中部2016は、今回記念すべき20回を迎え、10月20日、21日の両日吹上ホールで開催させていただきました。
本フェアは、産官学の連携をもとに、新技術、新工法などの紹介を通じて、新技術の開発、新技術の導入を促進し、時代を先行する指針として回を重ねてまいりました。
熊本地震など、激甚化する自然災害を踏まえ、より強靭な社会インフラ整備の重要性が強く求められております。
「現在(いま)を支え未来を創る先進建設技術」をテーマに、防災・災害対策など、各分野から多くの最新技術・工法を展示いただき、活発な情報交換、人的交流や商談が行われたほか、効率化・省力化・安全向上につながるロボット技術を主催企画として、ロボットの実機実演などを通じて、ロボット技術の応用拡大、防災・社会基盤の長寿命化などの推進に及ばずながら貢献できたのではないかと思っております
一方、少子高齢化を背景に労働人口の不足が懸念されていることから、これからの担い手となる学生や学校関係者を対象とした「学生交流ひろば」を設け、先輩技術者との交流を図り、業界の今後の方向性などを紹介したほか、学生参加型の「ペーパーブリッジコンテスト」では、身近な材料で規定の「橋」を作成し、耐荷重とデザインで競技するなど、建設業界への関心を高めていただきました。
今後も、建設現場の生産性向上〜i-construction〜をベースに、ロボット関連技術をはじめ、先進建設技術の開発・普及と情報発信に努めてまいります。
皆様方のご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、業界発展のために「建設技術フェアin中部」に積極的に参画いただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

名古屋国際見本市委員会 事務局
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